ネコアレルギーなのに肉で症状?「Pork-Cat症候群」とは
ネコアレルギーの方は、
「肉」でアレルギー症状が出ることがあります。
これを
Pork-Cat syndrome(豚-猫症候群)
といいます。
特に多いのは豚肉ですが、
牛肉で症状が出る方もいます。
なぜ起こるのかというと、
ネコの毛・皮屑・唾液・血液・尿などに含まれる
血清アルブミン(Fel d 2)
というタンパク質を吸い込むことで、
ネコアレルギーを発症します。
その後、
生物学的に近い動物の肉を食べたときに、
似たタンパク質に身体が反応してしまい、
アレルギー症状が起こります。
つまり、
身体がネコのタンパク質に対して
アレルギーを起こす準備をしていたところに、
似たタンパク質が入ってくるイメージです。
症状としては、
・口の中の違和感
・蕁麻疹
・咳
・腹痛
・下痢
などがみられます。
肉を食べたあと、
1時間以内に症状が出ることが多い
とされています。
ネコアレルギーの患者さんのうち、
約1〜3%が
Pork-Cat症候群を併せ持つといわれています。
また、動物を飼い始めてから
年単位の時間が経って発症することもあります。
最年少例は6歳。
幼児期から成人期まで、
どの年代でも考える必要がありそうです。
「ネコアレルギーがある」
「肉を食べたあとに毎回調子が悪い」
そんな場合は、
Pork-Cat症候群も知っておきたいですね🐼


